無限 Part2

リンゴの中の宇宙

例えば、いまリンゴの木の高い処からリンゴの実が一個、岩の上にでも落ちてぐちゃぐちゃに割れてしまったとしましょう。

さてこんな時、一度でも無限の扉を開いて、「空・くうの世界」を覗き込んだことのある向きならば、この無残にも壊れたリンゴのなかに住んでいる人たちは果たして大丈夫なのだろうか、生きているのだろうかといったような心配をしているかもしれませんね。

確かに、空・くうの中というのはあまりにも大きくて、あるいはあまりにも小さすぎる世界もあって、我々の肉眼には中々見えてこないんだけれども、そこには無限の数の宇宙があり、無限の数の生命が居るわけですからね。

しかし心配ご無用、確かにリンゴの見かけの形は悲惨な状態になってはいますが、だからといってこの位の穏やかな地球の重力による衝撃であるならば、壊れたリンゴの中の極小の世界に住む住人たちの生命にとっては、別に何の支障もないんですね。

しかし世の中には、決して与えてはいけない“危険な衝撃”というものもあるんですね。

それでいま一番問題となるのは、地球の科学者がさかんにやっている「加速器による衝突実験」なんですよ。その実験で使われる最大の大型衝突型加速器というのは、全周27kmといった山手線くらいの距離をもつ大きな筒状になった実験場になっているんです。

そしてその筒状のトンネルのなかで原子の中の原子核、それより更に細かい微粒子である“陽子”といったものを光速に近いスピードでぶつけて壊し、そこで壊れて分裂したその陽子よりも更に小さな粒子を観察するといった実験です。

まぁ、ちなみに原子の大きさは一億分の1㎝で、その原子の中の原子核はその1000分の1、原子核を形成している陽子は更に小さくてその半径は10の-15乗mといった超極小サイズと云ということなんですが、このミクロ具合はお解かりになるでしょうか?。

そこで、そういった陽子同士を光速レベルの速度で衝突させてしまうと一体どうなるのでしょう、想像できますか?その衝突によって破壊された陽子の中の、その更に小さな微粒子の中の宇宙に住む人々は大丈夫なのだろうか、彼らの生命に影響はないのだろうかと・・。

この衝突実験による衝撃は、彼らの世界にとてつもなく大きなダメージを与え、それがもとで起きる天変地異で大混乱を起こしているかもしれないわけですよ。

ですから、ミクロの世界に生きる生命体をすでに発見し、しかもこのような「空・くうの世界」を知り尽くしたエロヒムは、地球の科学者が実験という名のもとに行っているこのような野蛮で残酷な行為は即刻、今すぐに止めなくていけないと云っているわけです。

地球に住む我々も陽子のなかの微粒子の更に小さな宇宙の銀河の惑星に住む人たちも同じ「空・くうの世界」に生きているわけです。彼らも我々と似たような文明の中で同じような欲望と感情を持ちながら生きているんですね。

あの星にも人間が住んでいるのだろうかなどと思いながら天を仰ぎ、彼らの微粒子の中にある銀河にかがやく夜空の星を好奇な目で眺めているのでしょう。

お互い住む場所が多少違っているだけで、彼らも彼らの中に居る世界や周りの宇宙と調和して平和に生きていたいと、我々と同じ思いで暮らしているわけです。

そういった彼らに全く似た我々が、彼らより少しだけ大きな世界に住んでいるからといって、彼らの宇宙、銀河にダメージを与えたり彼らの生命を脅かす権利は無いわけですからね。

確かに、無知とは恐ろしいもので、地球の科学者たちは「空の世界」や“無限の宇宙”というものを知らないがゆえに、このような無慈悲な破壊実験を繰り返し行っているんでしょう。まぁ、こんな超ミクロの世界に我々と同じような生命が生きているなんて思ってもいないでしょうからね。

ですから、我々はエロヒムの慈悲深きアドバイスを真摯に受け止め、それをよく理解しなくてはいけないと思います。

そして、このような加速器を使った衝突実験は「空・くうの世界」の調和を破壊し、そこに生きているものに多くの苦しみを与えるということをよく理解し、この事実を人々に知らせて、こういった破壊実験を早急にやめさせるようにしようではありませんか。

ここで一句

エロヒムの 目から観るなら これも慈悲

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