色即是空的こころ・・⓰ 空・くうの詩 Part2

‟色即是空”で有名な『般若心経』に「・・舎利子 色不異空 空不異色・・」といったフレーズがあるんですね。

これは「・・シャーリプトラよ、この世界で起こっている事と、見えない世界で起こっている事とは何の違いもないのだよ・・」という意味です。

ここで、仏陀の弟子で知恵一番といわれたシャーリプトラは宇宙の無限性と生命創造の循環を教えられ、そして無限ゆえに中心はなく、宇宙を支配する神などは居ないということ知るわけです。

まぁ、そうは言っても今に生きる我々でもフツーは自分の目で見える世界しか知らないわけですからね。

宇宙は空だ無限だといっても、やはりその無限を支配している神、無限とは神であるといった信仰もいまだにあるわけです。

しかし、こういった誤解はしかたないかもしれませんね。最初の人間に対して、エロヒムじたいが自分たちに神の性格を与えていたわけだし

実際に人間を創造したのは彼らでもあるし、片一方で預言者たちには宇宙は無限であって、そこに中心はなく神なんか居ないと教えるわけですから・・無知な人間の頭の中はゴチャゴチャになりますよね(笑)

・・こないだ、三輪さんが出ている朝の子供番組を見ていたら、金子みすゞさんの作詞でもって子供たちがそういった世界を歌っていて、それがあまりに可愛かったので、その詩を載せておきます。

「蜂と神さま」 蜂はお花のなかに お花はお庭のなかに お庭は土塀のなかに 土塀は町のなかに 町は日本のなかに 日本は世界のなかに 世界は神さまのなかに そうして そうして 神さまは小さな蜂のなかに・・♬・・

ここで一句

子もいつか 知って神さま 空・くうに行く