続 色即是空的こころ⓭

・・今年も相変わらず、果てしなき無限へのアプローチの一年ということで、あわただしくも静寂のうちに一年が終わろうとしています。

‟無限”と言えば、今年はエロヒムから人類に『真実のメッセージ』が贈られてから丁度50年になるわけなんですね。

先日、その50周年記念大会が沖縄で開かれまして、世界中から500を上回る人たちが未来仏・マイトレーヤの下に結集し、めでたく大盛況のうちに大会は終わりました。

そこで、この結集した500人で思い出すのは、2500年前に生きていた仏陀の弟子たちのことなんですね。この弟子たちは大いに覚醒した人たちで、仏教で言う処の「悟りの境地」に至った阿羅漢(あらかん)といわれたわけです。

この阿羅漢が500人あまり居たらしく、彼らは仏教国では五百羅漢として、現在も人々に親しまれているんですね。当時もそのような人たちが集まり、真実に向けて心をひとつにした・・まぁ決起集会みたいなものがあったんですね・・

そしてこの集まりを機に、彼らはエロヒムの‟ヘビ”から仏陀に渡されたメッセージを後世に広めていったということになるわけです。

そういったわけで、このたび沖縄に集まった500人を超える人達と昔の500人の阿羅漢たち・・両者には何か不思議な縁を感じるわけです。そして、ご案内のようにホントの「悟りの境地」というのは、エロヒムの不死の惑星のことですから

まぁ無限意識においては、このとき地球上では開催地の沖縄が「エロヒムの不死の惑星」に最も近い場所ということになるわけでしょう・・

そういった意味では、この楽園の地に結集したヒトたちというのは、エロヒムから渡された『無限のメッセージ』の最も熱き伝道者たちですからね

2500年前の様子を知るエロヒムの目から観ると、彼らは時空を超えて「悟りの境地」にいる五百羅漢・・といったような感じに映っているのではないでしょうか・・

まずはともあれ、エロヒムから無限・空のメッセージが人類に渡され、めでたく50年・・長いようでもあり短いようでもあり・・といったところではあります。

ここで一句

五百羅漢 弥勒菩薩と 五十年

{1973年12月13日の記念日によせて}