四十九日・・・・

仏陀が地球を離れ、四十九日間エロヒムの不死の惑星に居た事実は、いまや神話・伝説のなかにある断片的な象徴という表現にしか見いだすことができなくなってしまった。

仏典のなかで仏陀は『私はアムリタ・不死を得た・・』と言って、彼の悟りについてこの“アムリタ”といった表現をしている・・。

彼が出家してから六、七年のあいだ修行したなかで、先達にならって森の中に入り樹木の下で瞑想したこともあったであろうが、冒頭でも言ったように彼自身が目指したものは、少なくとも伝統的な瞑想法や苦行によっては得られなかったのである。

なぜなら、他の修行者たちがそのありがたい聖樹の下に座って瞑想している間、当の本人はというと・・その時まさに神々の住む場所、つまり『エロヒムの不死の惑星』において四十九日間、“アムリタ・不死の秘密”を伝授されていたのであるから・・